お知らせ
お陰様で、2021年3月31日に永年勤めました、東京都市大学を定年退職致しました。
2021年4月1日からは東京都市大学名誉教授となりました。
2021年4月1日からは、自宅にて「勝又研究室」を開設し、文化施設(特に劇場・ホール)計画、古建築の計画設計手法などを中心とした研究、調査、執筆活動を継続してまいります。
(世田谷キャンパス内の勝又研究室はありません。)
研究内容
本研究室は、建築計画研究を中心に、建築活動のすべての側面を対象として います。具体的には、建築プロジェクトの発生から設計活動を経て竣工後の建築の管理運営計画までの事象を、建築計画の面から研究調査を行っています。
研究調査の中心は設計活動のための建築計画ですが、とくにプログラム作成、建築の管理運営と計画・設計との関係などにについて研究を行っています。
社会との接点
本研究室の研究対象建物種別としては、文化施設、福祉施設、とくに劇場・ホール、博物館、特別養護老人ホーム、グループホーム、デイサービスセンターがあげられます。いずれも多数の人間が出入りする場所です。
したがって研究にあたっては、建物の機能だけでなく、街づくりの視点、さらに管理運営面への配慮が必要不可欠です。
さらに、近現代社寺建築や古民家など、日本建築史と建築計画の境界領域にも関心があります。